自宅に物があふれていると、本当に必要な物が保管できないかもしれませんよね。
そのため、断捨離を行い自宅にあるいらないものを処分することで、住環境をスッキリさせたいと考えている方もいるかと思います。
しかし、いざ処分するとなっても「どういう基準で捨てる物を選べば良いのだろう?」と悩む方も多いです。
この記事ではそのような方に向けて、ジャンル別に「断捨離で捨てるべきいらないものリスト」を作成しました。これを基準にして、ご自宅の断捨離をスムーズに進めていきましょう。
もくじ
断捨離で捨てるべきいらないものリスト

断捨離で捨てるべきいらないものリストは、以下の通りです。自宅にこのような物がないかをチェックしていきましょう。
家具
ベッドやソファーなど、家具の中には大きなサイズのものも多いです。もちろん、すべてを断捨離すると生活に困ってしまいます。
ただし「今の自分の生活には合わない」という家具があれば、断捨離してスッキリさせましょう。
家具で断捨離すべきいらないものリストは、以下の通りです。
- 体のサイズに合わないベッド
- 大きすぎるソファー
- 大量にある椅子
- 大きい棚
- 世帯人数に合わないテーブル
- スペースを取る照明
家電
生活をする上で家電も必要です。しかし、長年使っていると劣化や故障は避けられません。そうした物を中心に、家電も断捨離しましょう。
家電で断捨離すべきいらないものリストは、以下の通りです。
- 大きすぎる冷蔵庫
- 旧式の電子レンジ
- 吸引力の落ちた掃除機
- もう聴かないラジオやラジカセ
- なかなか温まらないアイロン
- 大きい洗濯機
- もう見ていないテレビ
- 長年使ったコタツ
- 汚れの溜まった扇風機
- (あまり自炊をしないのであれば)炊飯器
- (石油を使わないのであれば)石油ストーブ
- (トースター機能付きの電子レンジを使っていれば)オーブントースター
衣類
衣類をたくさん持っていても、定期的に着る種類は自然と絞られてきます。そのため、あまり着ていない衣類を中心に断捨離しましょう。
衣類で断捨離すべきいらないものリストは、以下の通りです。
- 虫食い状態の衣類
- 臭いがしている衣類
- サイズが合わない衣類
- 好きではなくなったデザインの衣類
- ヨレヨレになった衣類
雑貨
部屋のインテリアとして、ちょっとした雑貨を持っている方もいます。
こうした雑貨は少しだけなら良いのですが、気に入った物をどんどん買ってしまうと、いつの間にか幅を取ってしまうもの。オシャレも大切ですが、溜め込みすぎないようにしましょう。
雑貨で断捨離すべきいらないものリストは、以下の通りです。
- すでに似ている物がある雑貨
- 保管のために棚を丸々ひとつ占領してしまう雑貨
- その場の勢いで買った雑貨
本
本も積み重なるとスペースを取ります。数によってはかなり重いため、適度に断捨離して溜め込まないことが大切です。
本で断捨離すべきいらないものリストは、以下の通りです。
- 長い間読んでいない本
- 使う機会がない辞典
- 子どもの教科書
- 変色した本
書類(保証書・レシート等)
家計簿や確定申告など、人によっては保証書やレシート等の書類を使う機会もあります。不動産や保険など、重要な契約に関する書類は保管しなければいけません。
すべてを処分する必要はありませんが、ある程度は整理をしないと溜まっていくばかりです。
書類で断捨離すべきいらないものリストは、以下の通りです。
- 家計簿や確定申告など、必要なことを終えた後のレシート
- 期限を過ぎている保証書
- もう手元には無い家電などの保証書
- すでに解除している契約に関する書類
思い出の品
持ち主の思い出が詰まった品物もあると思います。
その思い出の中身は、人によってそれぞれ。子どもからもらったプレゼントや昔好きだったアーティストのグッズ、両親の形見など、どれも捨てにくい物ばかりです。
そうした物は、無理に捨てる必要はありません。以下の基準に沿って考え、当てはまるようであれば整理の意味で処分しましょう。
- 「過去の思い出に別れを告げて次に進みたい」と感じた
- 「自分の心に一区切りをつけたい」と感じた
- 思い出の品がスペースを取り過ぎてしまい、現時点で必要な物が保管できない
もらい物
思い出の品物と同じく、人からもらった物もなかなか捨てにくいですよね。しかし、こちらもずっと溜め込むわけにはいきません。
これも、以下の基準に沿って考え、捨てるかどうかを判断しましょう。
- その物をくれた方と、疎遠になっている
- しばらく保管しておいたが、結局使っていない
断捨離で捨てたら後悔するもの

断捨離であっても、すべての物を捨てるべきではありません。生活をする上で必要な物は残しておくべきです。
以下に該当する物もうっかり捨ててしまうと後悔するため、気をつけましょう。
売れるもの
不用品であっても、状態によっては売れることもあります。例えば、以下のような物です。
- 状態が良くまだ使える家電
- キレイに保管された本
- 手入れがされている衣類
- 傷や汚れがない雑貨類
これらは、不用品回収業者や古書店、フリマアプリ、リサイクルショップなどで買い取ってもらえる可能性があります。
少しでもお得に断捨離できるように、売れる物は売りましょう。
緊急時に必要になるもの
災害などの緊急事態はいつ発生するかわかりません。万が一そのような事態が発生したときに、手元に必要な備品がないと非常に困ります。
それも含めて「日常ではあまり使わないがいざというときに必要な物」を、確認しておきましょう。
- 防災用品(ヘルメット、懐中電灯、予備電池etc)
- 救急用品
- 乾パンなどの食料
- 飲料水
- 喪服
- 数珠
自分の好きなもの
自分が明確に「これは好き!」と思える物は捨てるべきではありません。
断捨離は、物を減らし自分の住環境を整えることを目的にしています。だからといって、自分が本当に好きな物まで捨ててしまっては、環境が整っても精神的には満足しません。
物を捨てることが目的になりすぎて、自分の好きな物まで失ってしまうことは避けましょう。
まとめて処分するなら不用品回収がおすすめ

断捨離をするためには、このようにさまざまなジャンルの物を処分しなければなりません。これだけ数があると、分別作業なども大変ですよね。
そのようなときは、不用品回収を活用することがオススメです。不用品回収業者に依頼することで、以下のようなメリットを受けられます。
- ジャンル問わず、すべての物を回収してくれる
- 自宅まで回収に来てくれる
- 24時間対応している業者が多い
- 自治体で回収できない物も対応してくれる
- 大量の不用品でも回収できる
- 不用品の状態によっては買取もしてくれる
断捨離のときにいらないものの数が多くなりそうであれば、不用品回収業者に依頼をするとスムーズです。まとめて回収してほしいときは検討しましょう。